後天性眼瞼下垂治療
1.眼瞼下垂とは
上まぶたが下がって目が開きにくくなる状態をいいます。
目が開きにくいため、目を開けようとして無意識に眉毛を上げたり、おでこにしわを寄せることがあります。
2.眼瞼下垂が進行するとどうなるのか
主に以下の3つの症状が起こることがあります。
① 見え方の影響
目が開きづらい、見えづらい、目が疲れる、顎を上げて見てしまう
② 見た目の変化
上まぶたが下がってきた、左右の上まぶたの開き具合に差がある、おでこのしわが増えた、疲れて見える、眠そうに見える
③ 身体への変化
上まぶたが重たく感じる、頭痛がある、肩こりがある
3.当院の後天性眼瞼下垂治療
眼瞼下垂には大きく先天性眼瞼下垂と後天性眼瞼下垂に分けられます。
当院では後天性眼瞼下垂に治療を行います。
○ 使用する点眼薬・はたらき
当院では、参天製薬のアップニークⓇミニ点眼液0.1%を使用して治療を行います。この目薬は、まぶたを持ち上げる筋肉のひとつであるミュラー筋を収縮させることにより、上まぶたを上げる効果が期待できます。
1回1滴、1日1回点眼します。副作用として眼瞼そう痒感(まぶたのかゆみ)、また、一時的に目がかすんだり、まぶしく見えることがあります。
効果は、通常翌日には消失しますので、長期に効果を得たい場合は継続して点眼する必要があります。

○ 治療スケジュール・費用(税込)
【1回目】
●診察・検査(初診 3,000円、再診 1,000円):
細隙灯顕微鏡検査、瞼裂幅測定、上眼瞼挙筋機能検査、瞳孔縁角膜反射間距離測定、瞳孔径測定
●点眼薬処方(4,890円/1箱30本入)
検査後、適応と判断されれば治療の同意書の確認・署名のうえ、点眼薬をお渡しし、治療開始となります。
※初回のみ1本、10本でのトライアル治療も可能です(200円/1本)。1本トライアルの場合、院内にて点眼を行っていただき、効果が出るまで約15分~30分、院内にてお待ちいただきます。
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【2回目(1回目から1週間後)】
● 診察・検査(1,000円):細隙灯顕微鏡検査、瞳孔縁角膜反射間距離測定
検査と点眼薬の副作用が出ていないか確認します。
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【3回目(1回目から1か月後)】
● 診察・検査(1,000円):細隙灯顕微鏡検査、瞳孔縁角膜反射間距離測定
●点眼薬処方(14,670円/30本入・3箱)
検査結果から、眼瞼下垂が改善されているかどうかを判断します。
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【4回目以降】
⚫診察・検査(1,000円):細隙灯顕微鏡検査、瞳孔縁角膜反射間距離測定
⚫点眼薬処方(29,340円/30本入・6箱)
4回目以降は6か月毎の定期的な通院が必要となります。
【年間費用(毎日点眼する場合・目安)】
⚫初年度 54,900円
⚫2年目以降 60,680円(6か月に1回受診の場合)
- アップニークⓇミニ点眼液0.1%を用いた後天性眼瞼下垂治療は自由診療(公的医療保険の対象外)となるため診察・検査、点眼薬費用は全て自己負担となります。
- 保険点数の改定に合わせて自由診療費も変動する場合があります。
- アップニークⓇミニ点眼液0.1%の副作用等で治療を中止した場合でも、一旦処方した点眼薬については原則、返品・返金に応じることはできません。